~屋上・屋根等の塩ビシート防水~
2024/09/11
皆さんこんにちは(^^)/~~~
今回は、7月に竣工致しました横浜市のアパート修繕工事から
屋根の塩ビシート防水をご紹介致したいと思います♪
まずは塩ビシート防水というものがどんな工事なのかご紹介したいと思います。
・塩ビシート防水とは?
塩ビシート防水とは、原料が塩化ビニル樹脂のシートを接着剤や機械などで貼り付けて、防水層を形成する工法です。
塩化ビニル樹脂とはプラスチックの一種で、配管のパイプなどによく使われる素材なんです!
また、シート防水の素材は塩化ビニル樹脂以外ではゴムを使った物などがあります。
ゴムは塩化ビニル樹脂よりも安価な反面、物理的衝撃には弱く破れやすいのが欠点です。
なので、塩化ビニル樹脂の方がゴムよりも耐久性が高く、耐用年数も長いため塩化ビニル樹脂を使ったシート防水が主流となっています♪
塩ビシート防水の耐用年数は、10年~15年程度と比較的長く持ちます。
そのため塩ビシート防水は、こまめなメンテナンスが難しいビルやマンションの屋上に施工される事が多い防水工法です。
塩ビシート防水の工法は、「密着工法」と「機械固定工法」の2種類あり、下地の種類や状態によって選びます。
密着工法とは、接着剤などで下地に直接塩ビシートを貼り付ける工法です。
シートが下地に直接密着するため、耐風圧性に優れています。
しかし、下地が水分を含んでいたり劣化していたりする場合には向きません。
下地が充分に乾燥している状態でなければ、シートの膨れなどの不具合が発生しやすくなります。
機械固定工法とは、塩ビシートを鋼板やビスによって固定する工法で、塩ビシート工法では密着工法よりも主流の工法です。
下地と塩ビシートを直接密着させないため、地震にも強く下地の補修や調整が最低限で済みます。そのため、リフォームなどの改修工事に適した工法です。
下地との接合に一定の強度が必要なため、施工前に下地の強度を確認する必要があります。
塩ビシート防水は、作業工程に専門性が高い物が多く、施工難易度が高い防水工事です♪
そのため、業者様のなかにも施工経験が少ない会社さんも多く見られます。
その点、弊社は塩ビシート防水も得意としておりますので、少しでも興味のある方はご質問のみでもどんどんご連絡下さいませ♪
説明が長くなってしまいましたね(>_<)
すみません(-_-;)
では!!!
弊社の施工例!いってみましょ~う♪
横浜市にあるアパートの屋根塩ビシート防水です。
こちらが施工前になります。
↓
斜面なので作業が大変そうです、、、(..;)
まずは屋根の高圧洗浄を行いました!
その次にロンタックセメントを塗布しますよ♪
↓
簡単に説明すると、次に貼る絶縁シートを仮止めするための接着剤の役割をしてくれます!
次は絶縁シートを貼ります♪
↓
あれあれ?
説明文が長すぎて書ききれませんでした。笑
後半へ続く~(-_-;)
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